資金計画書など流出 顧客情報2万6千人分 船橋の不動産業

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 不動産業「レオガーデン」(本社・船橋市)の増子範幸社長らは20日、同市内で記者会見し、顧客の「資金計画書」「土地売買契約書」などの情報約2万6千人分が漏えいしたと公表し、謝罪した。同社営業職の男性社員がインターネット上にデータを登録する「オンラインストレージ」に顧客の情報を保存し、漏えいさせた。同社は19日付で男性社員を懲戒解雇。近く千葉県警に、不正競争防止法違反の疑いで告発する方針。

 同社によると、9日に社内サーバーを定期点検した際、約2万6千人分の顧客情報が外部に流出しているのが見つかった。調査したところ、4日に男性社員が社内パソコンで情報を流出させたことが判明した。

 漏えいした情報は顧客の氏名、住所、電話番号、資金計画書、土地売買契約書や、メールでのやり取りなど。同社で漏えい情報が第三者の目に触れたかなど調べているが、20日夕までに被害は確認されていないという。

 増子社長は「顧客や関係者に迷惑を掛け、おわびする」と謝罪。情報管理の徹底など再発防止策を示した。問い合わせは、同社お客様相談室(電話)0120(910)056。